浄土宗伊賀霊場めぐり

第二番

平庸山

徳永寺

明治以前は、浄土宗の中本山安土(滋賀県)浄厳院の末寺であった。 戦国時代末期に徳川家康公のいわゆる“伊賀越え”に当寺が関わったことで、恩賞として周囲の土地や山林を下賜され今日に至っている。 境内には、江戸中期に創建された閻魔堂(十王堂)があり、また19世紀末に信州善光寺より「一光三尊阿弥陀如来立像」のご分身を迎え、 以来春秋の両彼岸は、本堂西隣の善光寺堂にて諸法要を勤めている。 なお、山号額「平庸山」は、当寺出身の知恩院第66世察誉貞瑞大僧正の揮毫によるものである。
平庸山 徳永寺
519-1402 三重県伊賀市柘植町2318
TEL   0595-45-2250
FAX   0595-45-2250
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