浄土宗伊賀霊場めぐり

第十番

雨龍山

仲庵寺

雨龍社別当所であったというから、おそらく現在地ではなかったと思われる。もともと「仲之庵」と称していた。いつしか衰微していく様子を見て、時の檀頭勝見冨良が深く嘆き、村人たちに諮って当寺の維持法を定めた。天正16年(1588年)7月のことであり、この時の住僧仁誉秀道が開祖となっている。冨良は平宗清の後裔勝見与佐衛門尉良(天正10年10月28日没)の子である。
蓮門精舎旧詞に「上野念仏寺末、開山呑清平僧、慶長年間中開基」とある。再び衰運に見舞われているところを宝暦後、即蓮社三与心哲和尚が興し「中興」と称されている。寺の移転もこの頃ではなかったかと思われるが、安政4年(1857年)3月9日類焼で全焼してしまった。2年経って安政6年11月、すなわち昇誉天霊の住職代に本堂が再建され今日に至っている。
また明治13年(1880年)4月、忍誉在誼代に永代能分寺になり、明治33年(1900年)庫裡が再建された。練誉瑞玄代のことである。現在は第23世である。
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雨龍山 仲庵寺
519-1403 三重県伊賀市上村144
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FAX   0595-45-2032
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