浄土宗伊賀霊場めぐり

第六番

森田山

開化寺

当寺のある小田町は、安政の大地震により地盤沈下し、以後、河川氾濫の水害に悩まされるようになる。避水移村事業(明治5年)により西小田村の称念寺、東小田村の福寿院の二ヶ寺を合寺し、福寿院跡に開化寺(明治11年開基)が誕生した。寺名の由来は、明治文明開化からといわれる。境内には、登録有形文化財(H25年12月登録)の観音堂、三重塔、山門がある。三重塔は、日本最小といわれ、京都奥谷組の創始者、当寺檀家である奥谷熊ノ輔氏が最初に手がけた建築物である。
森田山 開化寺
518-0825 三重県伊賀市小田町1077
TEL   0595-21-0224
FAX   0595-21-0224
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